
『呪術廻戦』第12巻の表紙を飾った冥冥(めいめい)の術式や、屋形越え並みの貯金額、弟の憂憂(ういうい)の術式、声優さんの情報、五条や高専との関係、海外逃亡した現在の状況、活躍や登場話数などをまとめていきます。
以下、ネタバレ注意です。
冥冥(めいめい)の基本情報
個人で呪術師として活動している1級術師
冥冥は高専卒業後に他の術師のように高専には所属せずに個人で活動している1級術師(ただし”特別”の名が付いていないので高専よりの人間である)
烏と視界を共有する術式「黒鳥操術」を使い、弟の憂憂と共に行動する。巨大な斧を装備している。
高額な報酬でないと動かない守銭奴
冥冥は他の術師と違い高専に所属せずに個人で活動している為、依頼をするのに高額な金銭が必要になります。
初登場の”京都姉妹校交流会”で五条との会話時には「金以外のしがらみは理解できない」「私は金の味方だよ」「金に換えられないモノに価値はない」などと発言しています。
五条が虎杖達を1級に推薦させる為に冥冥に1000万の賄賂を渡していました。
貯金というゲームを楽しんでいるため守銭奴になったそうです。
貯金額はいくら?
第8巻に預金通帳が描かれていてそこには”2億5千万”ほどの預金がありました。
また、ファンブックでは「嘘喰い」というギャンブル漫画に出てくる屋形越えにもう少し挑める金額とありました。
屋形越えに挑むには500億円必要です。
つまり預金額以外の株などの資産も合わせた総額が500億近くということです。
実の弟「憂憂」を溺愛している
基本的にお金で動き、他人に興味関心を示さない冥冥ですが、実の弟「憂憂」を溺愛しています。
憂憂の方もかなりのシスコンで憂憂の術式も冥冥の使用許可が必要という縛りを結んでいます。
また冥冥のスケジュール管理や斧運びも憂憂が行っているようです。
冥冥の基本プロフィール
等級 | 1級術師 | 本名・年齢 | 不明 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
高専入学方法 | 家系 | 術式 | 黒鳥操術「神風」 | ||||
趣味・特技 | 札勘 | ストレス | 税金 | ||||
好きな食べ物 | 肉骨茶 | 苦手な食べ物 | 無し | 声優 | 三石琴乃 |
冥冥の術式・「黒鳥操術」
カラスと視覚を共有する術式
冥冥の術式・「黒鳥操術」はカラスと視覚を共有して周囲や建物の中、地下などを索敵をしたりとサポートタイプの術式です。
なので冥冥は術式なしで戦えるように等身大の斧を使って戦います。
しかしそれでも限界が来たので自らの術式と向かい合うことで1級術師として花を開いたそうです。
それが、カラスに自死を強制させることで本来微弱のはずのカラスの呪力制限を消し去り強化し、カラスを突撃させる「神風」です。
特級呪霊も一撃で倒せる威力があり、五条悟以外に防げた者はいない。
<領域展開は使用できない!?/h3>
必中効果を持つ領域展開は術式によっては喰らったら即死の場合もあります。
冥冥はその対策として憂憂を連れています。
憂憂はシン・陰流「簡易領域」を使用して領域の必中効果を中和する役目があります。
冥冥自身が領域展開を使用できれば憂憂を連れていく必要は無いので冥冥は領域展開はできないと思います。
憂憂の術式
憂憂はシン・陰流「簡易領域」以外にも術式が使える可能性があります。
偽夏油こと羂索(けんじゃく)と対峙した時に殺されそうになった為に憂憂の術式でマレーシアのクアラルンプールに逃亡したと思える台詞があります。
憂憂の術式は好きな場所に転送する、もしくは予めマーキングしたとこに飛ぶ術式だと思われます。
冥冥の登場回と活躍
0巻
3話で夏油が高専にやってきた時に取り囲んだ術師達の中にひっそりといます。
第5巻
40話
”京都姉妹校交流会”で虎杖達をカラスで視覚共有して五条や歌姫達とモニタリングしていましたが京都校の楽長の楽巖寺から金を積まれていて、虎杖周りの映像を遮断していた様子。
第6巻
45話
エリア内に特級呪霊の花御が乱入したことで学生たちの位置を特定して状況把握するためにモニタリングを続けている。
第7巻
53話
交流会での特級呪霊の花御や呪詛師の襲撃の被害報告会議に参加
第8巻
63話・64話・65話
五条から1000万円の賄賂を受け取り、東堂と共に虎杖・伏黒・釘崎・パンダ・真希の5人を1級術師に推薦。
運動着に着替えて東堂と卓球をしている場面も。
五条・夏油の過去編では歌姫と共に任務に当たり、呪霊の結界に閉じ込められていたところを助けられた。
第10巻
83話
渋谷事変編
虎杖・憂憂と共に青山霊園で待機していたが明治神宮前に帳が降りたため現場に向かう。
83話~88話
明治神宮前駅にて虎杖は帳を守っている呪霊を討伐に。冥冥は憂憂と共に地下4階へ
その後3人で地下5階へ向かうも改造人間と真人を取り逃がす。
第11巻
90話~91話
五条封印を解くために虎杖は地上から渋谷へ、冥冥は呪詛師と地下で戦闘に。
第12巻
98話
命の価値について語り、呪詛師を圧倒。
101話・102話
線路を歩いて渋谷に向かっていたところ、偽夏油と遭遇。
特定疾病呪霊「疱瘡婆」と戦闘になる。
領域展開に苦戦し、幾年ぶりに死の危機を感じるが憂憂との連携で勝利。
偽夏油と直接対決を始める。
第15巻
133話
偽夏油に殺されかけた為、憂憂の術式でマレーシアのクアラルンプールに逃亡。
謎の人物(ビジネスパートナー?)と今後の日本について電話する。
日本の株や東京の不動産を全て売り払い、円も変えたらしい。
単行本未収録の番外編
五条が歌姫に頼まれて冥冥を呼び出す方法が小銭を落とすとその音で寄ってくるというモノ
【ネタバレ注意】『呪術廻戦』に登場する1級術師で呪術高専2年生担任の日下部篤也(くさかべ あつや)の基本情報や術式、夜蛾学長との関係性、本編内での登場話数や活躍などをまとめていきます。
以下、ネタバレ注意です。
日下部篤也とは?
東京の呪術高専2年生の担任
単行本第13巻の表紙にもなった日下部篤也(くさかべ あつや)は主人公の虎杖達が通っている東京都立呪術高等専門学校の2年生の担任です。
引用:集英社・芥見下々
2年生の生徒には禪院真希、パンダ、狗巻棘、乙骨憂太(留学中)がいます。
一年生の担任は五条が担当していてそれは真希達が一年生だった頃からなので、担任替えがないと思われ、0巻時点でも2年生の担任だと予想します。
呪術師には珍しい性格!?
日下部先生はなるべく命の危険を冒したくないので渋谷事変でも特級呪霊達との戦闘を積極的に避けてきました。
教職をやっているのも命のリスクを取らずにお金を貰えて楽だからという理由です。
本人は1級術師という呪術師と呪術界を引っ張っていけるトップクラスの戦闘力を有しているのでガンガン前に出て戦うべきなのですが逃げ回っていたのでとても人間味があって面白いキャラです。
(私は日下部が一番好きなキャラです)
日下部篤也の基本プロフィール
等級 1級術師
術式 生得術式は無し 構築術式としてシン・陰流を使用
趣味・特技 釣り
好きな食べ物 トロたく巻き
苦手な食べ物 マグロの目玉
ストレス 任務全般
家族構成 妹(のみ?)
禁煙中
虎杖死刑に賛成派
年齢は不明ですが五条に君付けする冥冥が呼び捨てなので少なくとも28歳以上ではないかと思います。
モデルは俳優の渡部篤郎さんと言われています。
日下部篤也の術式
公式ファンブックには生得術式は所持していないと書いてあります。
では日下部はどうやって戦うのか?
呪術全盛の時代、凶悪巧者な呪詛師や呪霊から門弟を守るために「蘆屋貞綱」によって考案された技、シン・陰流で戦います。
シン・陰流の習得条件はシン・陰流の門下生になる事です。
さらに縛りとして門外不出の技であります。
シン・陰流は0から自らの中に術式を構築する術式です。
つまりは後天的に習得できる術式です。
技
「抜刀」
刀身を呪力で覆い鞘の中で加速させる、正面の敵に特化した技でシン・陰流最速の技
日三輪とは違い、日下部は自ら動きながら使うことができる。
居合「夕月」
膝立ちの姿勢から繰り出す抜刀術。
簡易領域のようなモノを展開している。
どれくらい強いのか?
準1級以上の強さを持つ蝗GUYを圧倒した虎杖に対して冥冥が「君 もう充分1級レベルだよ 術式なしでここまでやるのは日下部以来じゃないかな」との発言があります。
虎杖は単純に呪力で殴ってるだけなので日下部も呪力操作だけで1級に上り詰めた可能性があります。
同じ1級術師で冥冥や東堂よりは少し劣るでしょうが簡易領域がある分、七海よりは強いと思われます。
また、渋谷事変で夏油一派の残党を複数相手にした時にはかなり余裕を見せつけていたました。
裏埋との戦闘では氷漬けにされながらも普段の通りのスタンスを崩さずマイペースでしたので簡単には死なないくらいの実力は確実にあります。
引用:集英社・芥見下々
日下部の過去と夜蛾学長との関係
ファンブックにて日下部が呪術界に入った経緯がポジティブな感じではないと言われています。
そして呪術廻戦第147話
日下部は夜蛾を誘き出すエサとして上層部に捕まっていたパンダを秘密裏に助け出します。
夜蛾に恩がある!?
パンダを助けた理由は夜蛾に恩があるから。
日下部には妹がいて、その妹には息子のタケルがいました。
日下部から見たら甥っ子です。
しかしタケルは何らかの理由で亡くなってしまい日下部の妹は廃人になってしまいます。
しかし夜蛾の完全自立型の呪骸の技術によってタケルの人格を呪骸に宿します。
そのおかげで日下部の妹は生きる支えを得た。
描写から予想するに日下部家の関係者は日下部とその妹しかいないように思えます。
日下部篤也の登場回
第83話
初登場
パンダと共にJR渋谷駅新南口の帷の外で待機しています。
第92話
七海班・禪院班と共に帳の中に突入しようと会議しています
第93話
最後の見開きで一コマだけ映っています。
第114話
パンダをなんとか言いくるめて五条救出には向かわないで特級呪霊との戦闘を避けていたところ、夏油一派の残党に遭遇。
時間稼ぎをしてサボるために戦闘に発展させます。
第115話
夏油一派の呪詛師と戦おうとしたが、戦闘中の宿儺と漏瑚が現れ、漏瑚の極ノ番に巻き込まれそうになります。
逃げようとしますが宿儺が現れ、宿儺が合図したら逃げていいと脅されます。
第133話
漏瑚の技によって渋谷が崩壊
瓦礫の山の中に埋まっていたところをパンダに見つかります。
ここで虎杖の死刑賛成ということを明かします。
第134話
領域展開を除いたそれぞれの術式の最終奥義・極ノ番
呪霊操術の極ノ番・うずまきを至近距離で放たれた三輪ちゃんを助けに駆けつけます。
刀を構えていることから受け流した様にも思えます。
三輪ちゃんからは「日下部さん!!」と先生ではなく、さん付けで呼ばれていることからシン・陰流での関係性も少し見えてきます。
偽夏油の正体が加茂憲倫と聞いて反応していることから呪術界の歴史について知っている様子です。
教職ですから当然っちゃ当然ですが笑
第135話
裏梅に氷漬けにされてノーリアクションからの反転術式を使用する裏梅を見て(帰りてぇ〜〜)とリアクションしています笑
反転術式がいかに特別な才能なのかをさらに強調する役割でした。
第136話
裏梅に氷漬けされたのが溶けるも面倒臭くなり寝転んでいます笑
第147話
日下部が囚われているパンダを助け出し夜蛾学長との関係性が明かされます。
そして妹や死んだ甥っ子の存在も明かされました。
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