
週刊少年ジャンプで連載していた川田先生の『火ノ丸相撲』第15巻のネタバレ感想です
第125話 瞬間
ユーマの空手由来の突き
叩きにも耐えられるのは空手も相手の腕を掴んではいけない
防御するなら受けるか叩くの2択だから
手繰れないのは空手は素早く手を腰まで引かなければポイントにならないから
あとは踏み込みが加わればもっと速いんですけどね…
しかしパトも国宝と同じオーラを!!!??
異国の地でその国の国技のプロになろうとしてるだけある
とんでもない才能の持ち主なんだ…
突きしかないユーマは廻しを取られたら終わり…ではなかった!!?
そうだ…小関部長とのペア特訓で苦手克服チャレンジをしてたんだ…
完全に私も突きしかないと思わされていました…
第126話 人に優しく、己に…
ユーマの狙いは合わせ技!!?
三所攻め
調べたら珍しい技のようですね
チヒロもですが異能ゆえに珍しい技に辿り着くんですかね
合わせ技は一つの技が不発でも残りの二つで合わせることが出来るのが強みなのか
百千夜叉墜もたぶん同じですね
パトがユーマの強さを認めた…!!
ユーマは榎木と同じように泥に塗れて力士となり何度も型を染み込ませて空手家になった
最後は投げ技ではなくダチ高の仲間が信じて相撲というレールを用意してくれ、そこで見つけた自分だけの武器「突き」でユーマらしく地味に粘り突き続けての勝利というのが良い
金盛も叫んでて熱かった…!!
そしてユーマの勝利が久しぶりに感じる…!!
あとは火ノ丸の大将戦だけだ…!
第127話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び
ユーマ、前髪のセットが崩れるくらい必死だったんだな…
そして小関部長とのハイタッチは良い画だ…
まだまだユーマの中では小関への懺悔は消えてないだろうがかなり軽くなったと思いますね
王者白楼の雰囲気はバトが泣いてるため凄い重い空気に…
しかしそれを天王寺が四股一つで変えてしまった…
なんというカリスマ性…これはついて行きたくなるよ…
みんなが望む姿を見せ続ける…
めちゃくちゃエンターテイナーじゃないですか…
相撲というのは自分よりも大衆のため、見てくれている人の為にあるという感じがします
天王寺は気持ちまで挑戦者になったから久世に負けた
その時点で自分は下にあると思ったから負けたと感じてるんですね
だからこそ今回は横綱として立ち塞がる
そして下から這い上がり続けた火ノ丸が挑戦者として挑む!!!
「勝ってこい!!潮!!」
「おう!!」
このやり取りも凄い気合いを感じる…
今まで以上にみんなの想いを背負ってますからね
第128話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び②
二日間の間に天王寺を倒す秘策を見つけた火ノ丸vs久世との戦いで勝つための相撲を思い出した天王寺
互いに手の内を知り尽くした者同士の対決
だが天王寺は経験の数々や圧倒的な体格で火ノ丸を押していく
天王寺のオーラが完全に能力バトル漫画の人外のラスボスですよ…
火ノ丸も国宝とは違う新たなオーラを…!?
まさか表紙のやつなのか…!?
第129話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び③
天王寺の想像を超える
その為にはあの火ノ丸が、どんなことがあっても前に進み続けた火ノ丸が引いた!!??
でもその引きは強烈な一撃の為の溜め
ダチ高相撲部として苦楽を共にしたからこそ気付けた
自分の弱さを認めても良い
その弱さを補ってくれる仲間がいるから
ダチ高相撲部はそれぞれが互いに良い影響を与え合っていますね
生き方が相撲に現れてる
第130話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び④
ダチ高vs白楼
ダチ高は各々の弱さと向き合う事で強くなっていた…
確かに…思い返してみればそうだった…
そしてそれは火ノ丸も一緒
自分の弱さと向き合った事で頼もしい仲間達の背中が見えた
それがより自由な技に繋がり百千夜叉墜の崩しに繋がる
しかし白楼はダチ高と同じコンセプトの上位互換チーム
高校生横綱・天王寺は対応する!!!
あれ?天王寺さんオーラで日焼けしてる…
堀ちゃんしか気づけなかった百千夜叉墜の秘密
それは左右に揺さぶれば揺さぶるほど威力を増す
レイナのおかげで百千夜叉墜を決める為の「崩し」に気づき、仲間のおかげで「崩し」に繋げて、堀ちゃんのおかげでさらに「崩し」の重要性に気づけた
そして師匠達やライバル達
独りじゃないからこそ生まれた火ノ丸のこれまでの集大成
友情・努力・勝利
あとは勝利だけだ…
第131話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び⑤
決まっ……殺気!!!??
天王寺は王者としての誇りを胸に最後まで諦めずに粘る
だが諦めずに粘るのは火ノ丸も同じ
そして上手と足掛け、さらに足の持ち上げ
この3点でついに投げた!!!!
仲間の想いを背負ったからこそ出てしまった、本来出してはいけない勝利の雄叫びが最高ですね
今まで読んだ漫画の雄叫びシーンNo. 1です
あの王者白楼に勝った…
だけどこの後には天王寺を倒した草薙剣擁する栄華大附属との試合も残っている…
挑戦権を勝ち取っただけでまだ終わった訳ではないのがキツい…
第132話 あと少し
負けて悔しい気持ちがいつか強さに繋がることを誰よりも天王寺は知っている…
天王寺は悔しい気持ちもあるんでしょうが大相撲で強敵達と戦うのも楽しみにしている戦闘狂の一面もあるのではないでしょうか
勝利に浮かれている部員達の気を引き締めるレイナ
ちゃ、ちゃんとマネージャーしてる!!
まぁ、でもあのメンバーにはっきり言えるのはレイナくらいか
ダチ高を日本一に、火ノ丸をプロに、そして日本一の相撲部の大将にする
この日本一の相撲部の大将にってところが良いですね
栄華大附属の秘密兵器は留学生か?
第133話 対峙のとき
白楼はそれぞれの特徴を活かした自由なチームで大将にシンプルにデカく強い天王寺がいてダチ高とコンセプトは同じでした
今回戦う栄華大附属は全員がデカい
シンプルに相撲で大切な”体”が最強のチーム
対するダチ高は”技”と”心”を武器に立ち向かう
三ツ橋が出れないならついに桐仁の出番が…!?