『火ノ丸相撲』第14巻ネタバレ感想!三ツ橋に國崎!!それぞれの試合が熱すぎる…!!

週刊少年ジャンプで連載していた川田先生の『火ノ丸相撲』第14巻のネタバレ感想です

第116話 “心””体”と”技”

心は互角

体は小関

榎木は中学から相撲を始めたが強豪校の練習について行けずに辞めようとした

しかし相撲部エースの天王寺は榎木が格闘技を齧っていたことを見抜きそれを長所と褒めてくれた

天王寺の励ましの言葉があったからこそ相撲が好きだという気持ちに素直になれて今、全国の舞台に立っている

天王寺はたぶん、中学の頃から自分以外のみんなを研究していたんでしょうね

そして中学生榎木!!

普通の髪型じゃないか!!

なんで高校に入って触覚を作った!!??

女子にモテたい年頃だろぉ!!??

その変な髪型絶対辞めた方がいいって!!!

小関部長は自分の弱点、技の少なさに気付いていた

だからこそ仲間と協力して技を磨いた

独りじゃないからこそ出来る成長…!!

部長の技には人一倍仲間の想いが乗っかっているんですね

第117話 大太刀高校と白楼高校

部長の投げを逆手に部長を倒した榎木

土俵の上でガッツポーズをするほどにこの試合に、天王寺に賭ける想いが強い

やはり超強豪校だけあって経験値が豊富すぎましたね

部長に関してはここ半年程しか技は磨けてないですから何年も技を磨き、強豪校で勝ち抜いてきた相手には届かなかった…

駿海も言ってますがどの競技にも限らず高校生の団体戦は良いですね…!!

仲間の想いを背負って必死に戦う姿がカッコいい

対戦カード
大将戦はやっぱり天王寺vs火ノ丸

副将がユーマvsバト

中堅が白楼2人目の国宝・加納vs国宝喰いのチヒロ

二陣はシンプルに体格が良い首藤vs三ツ橋

三ツ橋の努力が報われるのか…!!?

第118話 僕の克ち方

首藤は身長187センチ体重188キロの正に相撲取りの体型

対する三ツ橋は163.5センチ体重55キロとあまりにも貧弱

体格差は23.5センチもあります
普通のカップルでもこんなに身長差があるのは珍しくないですかね…

首藤は冷静さを失うと相撲が雑になる

三ツ橋はどんな手を使っても勝てる状況を作らなければいけない

だからこそ何度も何度も突っ掛けをする
会場中からブーイングが飛ぶほどに

冷静さを奪うために相手にやられて1番嫌なこと

それは背を向けて立ち合いを放棄する

やる気のない仕草を見せる事で相手も会場中も全てを激怒させる圧倒的な地獄の空間を作り出す

三ツ橋…お前メンタル最強すぎる…というか身を削りすぎだって…

ネットで一生叩かれるぞ…

とんでもねえ覚悟だ…

そんな三ツ橋の覚悟に対してチヒロが(仲間だけはお前の覚悟を見誤ったりはしねぇから…!!)と思ってるのが素敵です

第119話 勝利の土俵

冷静さを奪うだけでは足りない

だからこそ猫騙しでさらに隙を作り後ろを取る

正直、163.5センチが187センチを、ましてや体重188キロを動かすのは絶対に無理だと思いましたが三ツ橋は真っ向勝負に憧れていた

だからこそ基礎鍛錬を怠っていない
なので持ち上げることが出来たし土壇場で足を掛けることもできた

三ツ橋のあの気迫を見たらそりゃあブーイングも止みますし歓声も湧きますよ

だって凄いですから彼の努力は

しかし最後…なんだ…ビデオ判定とかか?
辞めてくれよ…三ツ橋の努力はどうなっちゃうんだ…

第120話 感謝

ビデオ判定ではなく異議申し立てらしいです

結果は取り直し

「土俵に立ってさえいれば…何かが起きるかもしれません」

足も怪我して飛べないのに試合を挑み結果は負けてしまう

そして次の相手は高校相撲界で天王寺に次ぐNo.2の男
国宝「大包平」加納彰平

チヒロが勝った日景にも無敗の男

ずっと勝ち続けてきたからこそ努力というのは勝てなきゃ無意味と考える

しかし横で三ツ橋の努力を見続けてきたチヒロはそれに激怒

三ツ橋の戦いがチヒロに一勝の重みを、形振り構わないで食らいつくことのカッコよさを教えられた

だからこそ三ツ橋の努力は無駄じゃないと証明するために三ツ橋から熱を貰ったチヒロが加納に勝って証明する!!

熱い…熱すぎる展開だ…思えばチヒロの試合はいつも熱すぎる…

てっきり勝利して感謝するかと思ってたんですけど熱をくれたことへの感謝だったとは…

三ツ橋の試合を見ていた火ノ丸の心情とかも気になりますね…

元々、チヒロは努力の鬼ですしね
練習も厳しく熱くやって周りから逃げられるほど熱を持っていた

そんな奴に火をつけるなんて三ツ橋は凄いぞ…!!

第121話 怖いもの知らず

加納が強い理由
白楼の監督である父がいて白楼や白楼を通して負けて夢が、努力が終わる姿をたくさん見てきた

だからこそ大切で尊敬している仲間達に負けを味わって欲しくない

そして白楼に進み王者として連覇を続けてきたからこそ負けるのが人一倍怖い

しかしチヒロは頂点を取ったら次へ次へといつでも挑戦者

負けを恐れてはいるが分不相応な場所に挑み強さの殻を破る方法を知っている

チヒロは勝つために2日で日景の突きをコピーした
やっぱりチヒロは努力の鬼ですね…

これ、チヒロは勝つための相撲で加納は負けないための相撲になってるんじゃないですかね?

それと気になるのは栄華大附属にチヒロの知り合いがいるのか…?

第122話 めざめ

三ツ橋の試合を見た火ノ丸の心情…
ちゃんと仲間の覚悟を見誤ったりはしなかった

チヒロのコピーはただのコピーではなく自分流の技に仕上げるのがやっかいですね

しかし加納も天王寺以外には負けたくない
その想いを胸に国宝として力を解放する

そして近距離での掴み合い

チヒロが得意なレスリング技術を活かしたトリッキーな技は使えない

ならどうするか?
土俵の外に無理矢理押し出すまで

レスラーではなく1人の力士として必死に勝負を仕掛ける

結果、見事勝利

今までのチヒロはトリッキーな技で派手に勝利してくれてたからこそ今回の寄り切りでの勝利は映えますね…!!

1人の力士として正攻法な勝利…!!

しかも駿海が金の卵とまで認定してくるとは…
チヒロの試合はいつも熱すぎますね…!!!!
というか仲間の為に力を発揮できるならコイツは団体競技向いてるんじゃないの?

第123話 弱き心に、強き意思

栄華大附属にはチヒロの師匠…?

相撲が心を問われる理由は取り返しのチャンスがないから

ポイント制でもなければラウンド制でもない

一回限りの真剣勝負だからなんですね

だからこそ試合前に”心”の準備は大切

ユーマはめちゃくちゃ緊張しい…

今までも1人だけ自分以外の重いものを背負ってますからね

だからこそピンチをチャンスと捉えてバトに勝負を挑む!!

ユーマも意外と良いとこ無しだから頑張って欲しい…

第124話 命を懸けて…

バトは本気で大相撲の世界に入る為に入部当初はかなり荒れていた

しかし天王寺と相撲を取ったことでちょっとは丸くなったらしい

腕の怪我も天王寺によるものだった…

寮部屋も一緒だったっぽいですし天王寺の正統な弟子ですね

多彩な組技のスペシャリスト相手に組まれたら終わりの試合

か、勝てるのか…?

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