
週刊少年ジャンプで連載していた川田先生の『火ノ丸相撲』第11巻のネタバレ感想です
第89話 選手と監督
桐仁と三ツ橋の関係性もまた良いですね…!
20秒しか戦えないのではなく20秒だけ戦える
絶対いつかは来るだろうな〜と思っていた桐仁を6人目の控えにする決断
あまりにも自分の身体が力士として欠陥だから躊躇していたが三ツ橋の説得により控えの選手となる事を決断
三ツ橋が「桐仁」と呼び捨てにしているのが最高ですね
柴木山親方からもその強さは認められましたし近いうちに桐仁が選手として戦うことがありそうですね
第90話 高校横綱
チヒロは沙田と稽古!!?
沙田の技を完全に自分のモノにする気か…
天王寺のいる鳥取白楼相撲部は前人未到の7連覇を目指している高校
現役最強の横綱”刃皇”の出身校でもある
天王寺の強さの秘訣は相撲が好きだから
結局、どのスポーツでも上にいる人達は好きだから頑張れるんですよね
テニプリでも最強の技、天衣無縫の極みはテニスの楽しさを感じる事で発動できる技ですし好きな物を極めたらそりゃあ最強ですよね
火ノ丸と戦った横綱より天王寺の方が強い
え!?とビックリしましたが横綱は高校生相手に”心”を本気で燃やせないという話でしたね
そしていよいよIHが開幕…!!
第91話 帰ってきた「国宝」
冒頭のお墓はお父さんに向けてですかね?
母子家庭っぽい雰囲気あるので
最初は個人戦予選をやっているようですね
草介の表情からは自信が満ち溢れてますね
そして鬼丸復活はあくまで地方予選での話で本当の意味での復活はないと思われていた
しかし全国という光の当たる場所でついに鬼丸国綱の復活を知らしめる…!!
天王寺から見ても火ノ丸は強いんですね
第92話 プロ入りする方法
火ノ丸がプロ入りする方法は高校横綱になり全日本選手権への出場権を獲得すること
そしてそこで良い成績を残せば付出の資格が与えられプロ入りの際に体格不問になるという
それが唯一、火ノ丸が堂々とプロ入りする方法
つまりは強い奴らをぶっ倒せばいいって事ですね!!
地味にレイナが色々調べてたのが良かったです
本当に変わったな…
そして火ノ丸が決勝トーナメント一回戦で当たるのは昨年の全日本選手権優勝者で高校最強の力士、天王寺獅童!!
いきなり…戦うのか…!?
でもいずれ戦う運命ですし体力がある最初のうちに戦った方がいいのか
第93話 鬼丸国綱と童子切安綱
天王寺は土俵の上に持ち込めるのは「己」のみと考える
草介は「期待」を背負い込んで上がる
そして火ノ丸も仲間の「期待」を背負い込んで土俵の上で天王寺と向き合う
これは火ノ丸が勝ちそうな予感がします…!!
やっぱり仲間の力ってのは偉大ですから最後のどうしようも無い時に踏ん張るきっかけになります
天王寺の強さの秘密は火ノ丸のような小兵ゆえの技術と大型力士のパワーを併せ持っているから
まさに相撲の神に認められた存在
しかし火ノ丸はこれまで同様、相撲の神ごと投げ出そうとします
小兵ゆえの技術は天王寺より上
あとは体格の差を埋められるかにかかってきますね
第94話 鬼丸国綱と童子切安綱②
天王寺は自分と戦う可能性のある力士全てを趣味で研究するほどの超相撲バカ
その強さに慢心するのではなく日々研究をして勝つための準備を怠らない姿勢は凄すぎます
才能だけの強さでは無かったんですね
火ノ丸は汗だくになってるのに天王寺は汗ひとつもかいていない…
しかし天王寺にも唯一の慢心が
それは火ノ丸の相撲が好きという想い
百千夜叉墜で天を崩しにかかる!!
これ、本誌掲載時の煽り文も凄い良いのが載ってそうだな…
第95話 鬼丸国綱と童子切安綱③
天王寺を無数の技で崩しにかかる火ノ丸
しかし天王寺は圧倒的パワー、そして本家百鬼薙を繰り出す
百鬼薙は天王寺に憧れて真似した技だったんですね
投げもパワーで劣りどうするか…と思ったらまさかの押し!?
火ノ丸=投げ技と完全に刷り込まれていたので押し出しは完全に私も虚を突かれました…
そして押しを踏ん張ろうと前に重心をかけたところに必殺技が…!!!
か、勝てる…!!!!
第96話 鬼丸国綱と童子切安綱④
天王寺は自分が勝つ想像ではなく負ける想像をする
その上でどう対応すれば勝ちに繋がるのかを頭に叩き込む
こいつ…マジで欠点がない…
油断も隙もどこにもない…
そして天王寺は相撲を一つのエンタメとして考えていて観てる人達に楽しさが伝わって欲しいと考えている
スター選手の考えですね
確かに天王寺の考えも間違ってはいない
しかし下から這い上がる者は違った
土俵上での生死をかけて死に物狂いで戦う
それもまた一つのエンタメとしての魅力ですよね
第97話 鬼丸国綱と童子切安綱⑤
最後には天王寺も笑う余裕が無くなり、死に物狂いの表情で火ノ丸を倒した
小関部長達はもちろん、レイナもかなり火ノ丸の心情を理解している感じですね
火ノ丸は左腕を痛めていた!?
そして団体戦は欠場へ…
火ノ丸ですら考えていなかった団体戦で抜群の成績を収めて出場権を得る
独りではなくみんなで天王寺、鳥取白楼高校に勝つ
1人に拘っていたけど仲間に頼っても良い
これでこそチームですよ
「お偉いさんに頭下げさせてやろうぜ!」
小関部長…やっぱり、部長は小関部長にしか務まらないよな〜
火ノ丸vs天王寺を経て改めてダチ高相撲部が一つになった感じがします