
週刊少年ジャンプで連載していた川田先生の『火ノ丸相撲』第8巻のネタバレ感想です
第63話 鬼丸国綱と三日月宗近、再び
沙田は全てを背負い火ノ丸に挑む
それは火ノ丸もまた同じ
この戦いで負けたら三度目の絶望
もう立ち上がれないかもしれない
「若いから 今、この瞬間が全てなのよ」
ちょっと惨めでバカにしつつもめちゃくちゃ羨ましいんですよね
目の前のことに全てをかけられるのって
それにしても青春コンプレックスが発動しそうな台詞だ…
咲ちゃん!!隣の包帯をしている男は何者!?
数十秒に全てを費やす刹那を生きる者、それが力士…!!
第64話 鬼丸国綱と三日月宗近、再び②
突っ張りで廻しに近づけさせない
ユーマが目指すの相撲が沙田にあるんですね
レイナがデレた…!!
1ヶ月間相撲部見てきてみんなの頑張りを知っているならマネージャーとして入部しちゃえよ…!
沙田の突っ張りにも怯まない
そりゃあプロと練習してたんですからね
負けるのが怖いからライバルなんていらない
自分が頂点に、横綱になる
沙田が相撲取りとして目覚めている…!!
火ノ丸が手を掴まれてヤバいと感じるとは一体どれぐらい握力あるんでしょうか…?
あと、咲ちゃんの横にいる骨折の人は天王寺では無かった
第65話 鬼丸国綱と三日月宗近、再び③
沙田は大相撲の親方が驚くほどのスピード
国宝と呼ばれているだけあってその技はプロ級なんですね…
沙田が強烈な自己主張に目覚め土俵上ではまさに暴君と化しています
火ノ丸の新技はまだ完成していない
火ノ丸は逆境を力に変える男
火ノ丸の相撲は下から這い上がる相撲ですからここで決めてくれる…と思いきや沙田が関取を投げた新技、双月を繰り出しました
この体勢、もう無理なんじゃ…!?
第66話 鬼丸国綱と三日月宗近、再び④
努力は充分にした
しかし相撲の才能では沙田の方が上
だからこそ!!
沙田に才能を与えた相撲の神ごと気迫でねじ伏せる!!
圧倒的な勝利への飢えを感じます…!!
第67話 鬼丸国綱と三日月宗近、再び⑤
最後の攻防
火ノ丸は今までの型とは違う、火ノ丸にしか出来ない圧倒的な低さで沙田を投げる
しかし沙田も粘る!!
お互いが仲間の為に全てをかけた戦い
自滅覚悟で足もかけて新技炸裂
投げた火ノ丸本人も投げ終わった後は地面に叩きつけられてますね…
そして予選優勝
火ノ丸の新技は足をかけなくてもそこそこ通用しそうですよね
相手が粘ろうと足を出した瞬間、足もかけてくるから防ぎようがない
第68話 半刻後
ユーマが三ツ橋にかけた言葉がポジティブで良いですね
負けた者の思いを次へと託す
それが大相撲には無い団体戦の魅力ですね
沙田は肩を亜脱臼…
そのせいで個人戦には不参加
みんなの想いを背負って負けた沙田
相撲を辞めようとするが金盛からこれからの石高相撲部を託される
仲間の想いを背負ったからこそ沙田1人で何もかも決めていい訳ではなくなっていた
完璧なフォローですね…
そりゃあ顧問の先生も泣くわ
団体戦で戦った後に個人戦!?
「団体戦終わったばっかで疲れてんのにバカなの!?」
レイナの言う通り
そして個人戦では仲間が敵に
高校相撲って、恐ろしい競技だ…
第69話 仲間との対戦
咲ちゃんと一緒にいたのは留学生なんですね
おっ!レイナに相撲部マネになる流れが来てる…!!
部長はちょっと油断しても勝てるくらいに強くなっている
火ノ丸はとんでもない気迫でチームメイトすら喰ってしまうほど
仲間である事と馴れ合う事は違う
レスリングに熱中しすぎて周りが離れていったチヒロが言うのがいい
レスリングだと火ノ丸の立ち場に居たわけですから
沙田の技を見ただけでコピーした!?
チヒロ、流石にセンスが凄すぎる…
第70話 尊敬心と競争心
火ノ丸vsチヒロ
チヒロは柔軟な発想とそれを実現する格闘センスで様々な技をコピーしていく
しかしそれらは自分の唯一無二の技タックルに持ち込む為
だけど低く力強い火ノ丸の下からの頭突き!!
結果は火ノ丸の勝ち
ダチ高相撲部はお互いがお互いを高め合っていく最高の仲間であることが確認できた…!!
例えどんな相手であろうと土俵で向かい合ったなら敵
一相撲取りとしてどこまで行けるか確かめたくなるのは当然
やっと小関部長に力士としての自覚が完全に芽生えましたね