鬼滅の刃最新話ネタバレ 第203話数多の呼び水

顔を拭う禰豆子。
「お兄ちゃん帰ろう、家に帰ろう」

「(帰りたい、俺も家に帰りたいよ禰豆子。本当にもう疲れたんだ。
お願いします神様。家に帰してください。
俺は妹と家に帰りたいだけなんです。
どうか…)」

「帰ってどうなる?家族は皆死んだ。
死骸が埋まっているだけの家に帰ってどうなる?」

「(思い出が残っている。あの幸せな日々は俺と禰豆子がいる限り消えない。だから帰る)」

「無意味なことをするのはよせ。
禰豆子は死んだお前が殺した。」

「(嘘だ、禰豆子は生きてる。お前は嘘つきだ。)」

炭治郎の背中を押す死んだ家族たち。

「余計な真似をするな亡者共
血の匂いがするだろう仲間達の
お前がやったのだ。恨まれているぞ
誰もお前が戻ることを望んでない」

「(謝りたい、みんなを傷つけてしまったこと戻って謝りたい。)」

「謝っても許されない」

「(それはお前が決めることじゃない。
みんなが俺を心配してくれてる、匂いでわかる。)」

「黙れ。お前は私の意思を継ぐ者」

「前を向くな、人を信じるな、希望を見出すな。
鬼でなくなれば数年の内に死ぬのだぞ。
痣の代償を払わねばならぬ。
自分のことだけを考えろ。目の前にある無限の命を掴み取れ。」

「(嫌だ、俺は人間として死ぬんだ。
無限の命なんか少しも欲しくない、いらない、みんなの所に帰りたい。)」

「屑め。お前だけ生き残るのか?大勢の者が死んだというのに。
お前だけが何も失わずのうのうと生き残るのか?」

鬼殺隊の隊士たちも背中を押す。

「こんなものお前の妄想だ。恥を知れ!やめろ‼︎」

「(しのぶさんの匂いがする。
いや…これは…藤の花の匂いか…)」

花の中から手が迎える。

お兄ちゃん帰ろう

「(禰豆子……)」

「手を放せ!こっちに戻れ!太陽すら克服したというのに!
お前は類稀なる生物なのだ‼︎
そっちに行くな炭治郎‼︎
死んだ者達の憎しみの声が聞こえないのか‼︎
何故、お前だけがいきのこるんだあと叫んでいるぞ。
何故、自分たちは失ったのにお前だけが…」

「(そんな人いない、自分ではない誰かのために命を懸けられる人たちなんだ。自分たちがした苦しい思いや悲しい思いを他の人にはして欲しくなかった人たちだから)」

「炭治郎待て‼︎待ってくれ頼む‼︎
私の意思を、思いを継いでくれ
お前が‼︎
お前にしかできない!お前は神に選ばれし者だというのがわからないのか!
お前ならなれる‼︎完璧な…究極の生物に‼︎」

禰豆子以外の仲間達も炭治郎の手を引っ張る。

「(みんな…)」

炭治郎戻って来い

絶対負けるな

こっちだ炭治郎

帰ろう

家に帰ろう

炭治郎!炭治郎行くな‼︎
私を置いて行くなアアアア‼︎

炭治郎が目を覚ます。

「……ごめん、怪我大丈夫…か…」

伊之助「お前にやられた傷なんか…たいしたこと…ねえぜ…」

善逸「俺は…一生かけて…償ってもらうから…妻の分も……」

カナヲも生きてる模様。

愈史郎も建物の中で安心する。

「はー、ふん。
お前は死なないと思ってた。
珠世様、終わりましたよ……」

次号クライマックス巻頭カラー

巻末コメント
身内とか友達同士で使う造語って楽しい。偽者の身内でもすぐ見抜けて便利。

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